娘と二人でイケアに行ってきました。
お目当てはレストラン。
在宅ワークの夫も誘ったら、俺は行かない、と。
あとから写真を見て、え?ホットドッグじゃないの?
イケアで食べられるのはホットドッグとソフトクリームだと思っていたようで。
食べすぎでしょ。
左から、ローストチキンハーフ(グレイビイソース付き)、スモークサーモン、ローストビーフ、ガーリックパンと唐揚げ、ガパオライス(温泉卵付き)。紅茶と炭酸。
ラックを440円で買い取ってもらい、その金券を使って支払い金額は3400円。
なかなかのお値段。
ローストビーフがやわらかくてジューシーでした。
ところで、何度もみてしまうオールタイムマイベストな映画①は、
「夢見る頃を過ぎても / Unconditional Love 」
2002年のアメリカ映画です。
その旦那に、ダン・エイクロイド。←大逆転
ゲイを隠したまま殺された国民的歌手に、ジョナサン・プライス。←未来世紀ブラジル
(空豆みたいな顔なのに、すごくかっこいい)
その愛した男性に、ルパート・エヴェレット。←アナザーカントリー
殺人犯は、ピーター・サースガード。←マリー・ギレンホールの旦那。
ジョナサン・プライスのお姉さんが、リン・レッドグレイヴ。←シャイン!しかも、「※アガサ」のバネッサ・レッドグレイヴの妹。
そして、バニー・マニロウと、ジュリー・アンドリュースが本人役で登場。←いわずもがな。
見る前から名作決定の豪華キャスト。
徹頭徹尾スキなしのこの映画のワンシーンをイケアで思い出しました。
ルパート・エベレットがローストチキンを食べるところ。
エルビス・プレスリーの、”always on my mind" が流れます。
この頃のルパート・エベレットはまだ超絶イケメンです。
きちんと座り、ちょっと横を向いて布のナプキンを横でパタパタッと広げ、膝の上に置きます。
チキンにたっぷりグレイビイソースをかけて、
ゆでたトウモロコシを一口かじってから、
チキン、隠元のバター炒め(たぶん)、マッシュポテトを次々と口に入れ、
ナイフとフォークを置いて、じっくりと味わいます。
ワインの代わりに、チェリー風味の咳止めシロップを飲んでます。
ガツガツ食べているようで、隠し切れない身についたマナーが美しい。
恋人を失って自暴自棄になっている彼の悲しみがその所作から伝わってきます。
今回、真似をして、ローストチキン、グレイビイ、マッシュポテトを口の中に入れて、一緒に咀嚼しました。
チキンとグレイビイと芋の味がしました。
ジョナサン・プライスが年配の不良3人娘を従えて
ギラギラの服で歌い踊るオープニングもサイコーです。
アメリカなんだけど、昭和です。
※「アガサ 愛の失踪事件」これも名作です。
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