うれしくて、悲しい朝でした。
明け方、5時半過ぎ頃。
母が、○○ちゃん、○○ちゃん、と私を呼ぶのです。
前回私の名前を呼んでくれたのは半年以上前。だから、きっとこれは夢だなあ、って思って寝がえりをひとつ。。。
いやいや、ほんとに呼んでる!
「え、どうしたの?お母さん、どっか痛い?」
あわてて起き上がったら、
「ううん、だいじょうぶ。もう起きてる?お茶いれようか?」
「まだ眠いからあとでおねがい」
声を殺して泣きました。
飲食は全介助の母です。
お湯のみを震える手で口に運び、うまくいけばこぼさずに飲める時もある、そんな母です。
以前と同じ声、同じ調子。
よくそう言って、お茶を入れてくれました。
私は緑茶党で、母は紅茶が大好き。
まず緑茶を入れてくれるんです。
「紅茶にしようよ」と私が言うと、嬉しそうにお気に入りの茶葉を出してきます。
今、私と母の朝はこんなふうにはじめてます。
まず、お急須に氷をいくつか投入。そこに緑茶葉をザザっと。
↓
下は約30分後。水出し茶ならぬ、氷出し茶。
とろりと甘く、朝一番にぴったり。
ここに湯冷ましを少し注ぎ、あまり濃く出さずにいただきます。
お供は梅干し。
頭痛を訴えることが多い母ですが、朝一番に大きな梅干しを緑茶と一緒に二つ食べるようにしてから、少し良くなった気がします。
今日のお昼。
昨日、農家の直売所で里芋を買ってきました。スーパーとは別物です。ねっとりホクホク。ガリガリしてる箇所がまったくなくて、剥いている時からおいしさ確信。
・里芋が主役の豚汁
・アボカドと甘酢生姜の出会い(これは、いつぞや外で食べた巻きずしの中身のまね。色鮮やかでおいしい組み合わせ)
ごちそうさま。