日最高気温が40℃を越えた日は、「酷暑日」。
今年、制定されました。
「猛暑」を越える危険な暑さ、とのことです。
エアコンに依存して夏が過ぎるのをじっと待つのは、夏に負けるみたいでちょっと悔しい、そこで、「温冷浴」。
41~43度のお湯と、14~15度の水を1分ずつ、交互に計9回(水から始めて水で終る)繰り返す入浴法。
夏は、始めやすい季節です。
ここ数年の私は、ぎっくり腰を繰り返し、
未破裂脳動脈瘤が見つかり、
長い風邪に数回寝込み、
今年に至っては、全身麻酔で耳下腺腫瘍除去の手術をしました。
そろそろ真剣に、寄る年波に抗うことをしなければなりません。
母は40代から75歳で病に倒れるまで、この温冷浴をしていました。
母は、短大を出て、一度も働かずに、父と結婚(父のナンパ)しました。
父の生家は雑貨屋を営んでいましたが、父の父が脳溢血に倒れ、その経営は新婚早々の夫婦に引き継がれました。
結婚とほぼ同時に、父が起業し、その商売が軌道に乗るまでは、と雑貨屋経営は母だけに任されました。
私も、年度末の商品の棚卸しを手伝ったりしました。
慣れない店を営みながら、3人の子育て。
同居する舅姑もいます。
母の生活は多忙を極めていたと思います。
健康ではありましたが、時に過労がたたり発熱して寝込むことが増えました。
それでも仕事が、家事が、育児が、容赦なく追いかけてきます。
負けるもんか精神の母が始めたのが、この温冷浴でした。
お風呂での母は、
「水をかけるときは足から!」と言いながら、繰り返し水を手桶でかけていたっけ。
その後の母は見事に熱を出すことが減り、父の商売いよいよ忙しく、雑貨屋は閉業、働きづめに働いた父と母の会社は、見事に成功をおさめたのです。
父に甘え、母に頼り、チャランポランな私の人生。
母の負けるもんか精神だけを真似して今年、温冷浴デビューです。
温冷浴、気持ちがいいです。
サウナ愛好者が、「整う」といういうのは、こんな感じか。
大阪の宿は、大浴場付のアパホテル。
水風呂もあります。
湯船と水風呂を10回くらい往復して、スッキリ。
ぐっすり眠って、朝ごはんもたっぷり。
アパホテルの朝食は、ブッフェ形式。
過不足のない、ちょうどいいブッフェです。
お味噌汁は熱々。これ大事。

もう一日、熱波の大阪で仕事して、横浜に帰ります。
温冷浴、続けます。
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