ダージリンママ介護日記

要介護5の実母79歳を介護した娘の日記 その後

静かなお正月

 

年末はバタバタしたけど、年始は静かに過ごしています。

夫は駅伝見てるし、

娘たちは大晦日に来たし、

海外から帰省中の妹一家は伊豆の実家だし。

ひとりで長居可能な鷺沼の神乃珈琲に行って、読書三昧。

外でこういうプリン食べるの、子供の時以来かも。

 

わたし、今年59歳になるんだけど、両親を亡くしてから、やたらに自分の人生を俯瞰して見ちゃうのよね。

自分の子供時代。祖父母・両親・自分・弟・妹。

結婚してから。夫・自分・娘たち。

そして、両親を亡くしてからの、自分。

娘たちが独立し、大きな重石だった両親がいなくなって、

年中行事や、外出に興味がなくなってる。

今は宙ぶらりんな時期なのかな。

 

 

年末には少しまとめて料理もしました。

手前から、ローストビーフ・お雑煮の出汁(鶏モモ)・筑前煮。

白菜漬けの白菜や、大根を干したり。

 

 

 

母から習ったお雑煮は、鰹と昆布の出汁に、鶏ももの出汁を加え、お醤油で味付け。

こんがり焼いた角餅をいれてちょっと煮ます。

 

どんなに忙しくても、食事をおろそかにしない母でした。

私もそうありたい。

 

今年は、母の遺骨を粉砕して素敵な壺に入れよう。

そして、少しだけ、ペンダントに入れて身につけていよう。

母はもういないけど、

母の骨はここにある。

確かに、母の一部だったものがここにある。

そうそう、父の骨もある。

散骨したときに少し取り分けておいたからね。

文句ばっかり言ってたくせに、最後まで父を呼んでいた母ですから、

父の骨も一緒にしとこ。

心強いこと、この上なし。

 

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