札幌で飲んだ神戸ミックスジュースを、横浜でまねしてます。
豆乳は少し温めてから。
おいしくできます。
粘度高め。
バナナの甘味。
りんごのシャリ感。
ミカンの酸味。
キウイの粒々。
本家のように、黄桃などをいれると一気にリッチな味わいになると想像。
チビチビ飲みながら、また母のことを考える。
母は寒さが苦手でした。
内側にびっしり羊毛が生えた室内履きや、
「一番あったかいズボンください」と言って買ってきた暖パンを愛用していました。
この寒さの中、母の魂はどこにいるのだろう。
父は好きに飛び回っていますね。
北海道の氷下魚、
酒田のエイヒレ、
島根の足立美術館、
鹿児島の知覧特攻平和会館。
父の好きなもの、好きなところは、すぐにパパっと思いつく。
前回、帰省したときの寒々しい実家の庭。
父の場所だけど、たぶんここにはいない。
母はね、やっぱり私や、弟、妹のそばにいる気がする。
うれしくもあり、プレッシャーでもあり。
伊豆の実家の片づけと並行して、横浜の自宅も片付けつつあります。
20年以上前から繰り返し見ているこの本。
写真家の荒木経惟さんの本です。
42歳でなくなった妻の陽子さんのこと。
二人の生活。
幸せってこういうことだ!と骨の髄まで納得する、そんな本。
父母を亡くしてから改めて、この本が腹にしみる。
陽子さんが早死にしているからでしょうね。
父より、母より長生きしている人はみなきらいだ。
ランキングに参加しています。よかったらクリックお願いします。