ダージリンママ介護日記

要介護5の実母79歳を介護した娘の日記 その後

それでも玄米はおいしい。

 

私が中学生の時、母が玄米食を始めて、私も一緒に毎晩玄米。

圧力鍋で炊いていた。

「香ばしくておいしい! 白米よりおいしい!」

なんて言いながら、私と母だけ、玄米。

玄米のおかげで、「便通」を始めて意識した、あの頃、

ファミリーレストランが、町に出現した。

母・私・弟・妹で、さっそく行ってみた。

ハンバーグや海老フライを食べたんだと思う。

パンか、ライスを選ぶ段になり、

母とうなづきあいながら、「ライスおねがいします」

やってきた、平皿に盛られた白く輝くライス。

これが、ひとり一皿(当たり前)やってきた。

一口食べて仰天。

お、お、おいしい。。。

母と私、黙って白米だけを食べ続けた、という出来事。

妹に確認したら、

「その話、何度も聞いてる」とのこと。

(玄米食も、その後の宿便騒動(袋に入った粉を飲むと宿便が出るという危ない健康法。それ、下剤やろ!)の時も、「あんたはまだ小さいからやめとけ」と言われて、妹は不参加だった。本人、悔しかったとのこと。)

 

その後、玄米食は先細り、時々玄米、通常白米、に落ち着いた。

 

 

今、玄米を時々炊く。

一度にたくさん炊き、しばらく食べ続ける。

夫は白米オンリー。

 

先日、たまたま白米のおにぎりを娘からもらって、

朝、卵入り煮返し小松菜味噌汁と一緒に食べた。

 

 

玄米に慣れた口に、白米は飲み物のようにすべり込み、消えていく。

あのファミレスの日がよみがえった、おなかいっぱいの朝ごはんでした。

 

夜はまた玄米。

 

 

硬めパラパラに炊いた玄米に残り物をのっける。

ひじき煮・紅生姜・鮭フレーク、そして、いぶりがっこ&クリームチーズ

豪華なサラダみたいだ!

玄米、おいしいぞ!

 

 

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