昨日、遺産分割協議書に押印しました。
相続人は3人。
私、弟、妹です。
全員が心から納得、ではないと思います。
3人の気持ちと、今までのこと、知る限り、推しはかる限りの母の思い。
話し合いを重ね、それぞれが多くを飲み込み、時に吐き出し、合意しました。
この日が来るのか、と疑ったこともありましたが、来ました。
そして今朝、かなりリアルな夢を見たんです。
富士のおばあちゃんち(母の母)に、母、私、妹、娘二人、妹の子たち、弟、そしてたぶんおばあちゃんがいて、食事をしようとしています。
白米の上に、かぼちゃの角切りと鶏そぼろをのせたもの。
エビの入った春雨サラダ。
青菜の浮いた汁。
私が普段作る料理でもなく、記憶にある母の手になるものでもなく。
はじめて見るような献立と器。
出来上がって楽しく食べてるんだけど、途中何かが起きて、
母と私が食卓に戻ると、弟、妹、子供たちが居ないんです。
覚えのある黒いソファに母と並んで座り、食べ散らかした食卓を見ながら、
帰っちゃったね、ってさみしい気持ちになるんです。
でも、母は少し微笑んでいて、楽しかったよね、みたいなことを言います。
このへんで、目が覚めました。
現実がわからなくなるくらいリアルな夢でした。
えっと、どこだっけ?
いまどこだっけ?
伊豆の実家でもなく、おばあちゃんちでもなく、母とのマンションでもなく、夫と暮らしている自宅でした。
そりゃそうだ。
夢が夢だったことを認識し、相続にきりがついたことは現実だと思い、その経緯が脳内に流れました。
起きだして、母の好きなお湯のみに緑茶を入れました。
母はいつも私たち3人のことを心配してました。
これからは私が母の代わりに弟と妹を心配していこう、そう決意しました。
(今だけやろ。まじ腹が立つこともあったしな!だめだめ、もう済んだこと。でもさ、あれはないよね?あの言い方!ほらほら、お母さんが心配するよ。。。はああい。)
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