実家の朝です。
トースト・辛子マヨネーズ・きゅうり・ハム。
アイスティーと共に、2分で完食。
平日の仕事の朝はあまり食欲がないのに、こういうときは早起きしてモリモリ食べる。
午前中、粗大ゴミを清掃センターに持って行きました。
両親が亡くなってしばらくは、
「なにひとつ、捨てたくない!」
という、ガルガル期のような気持ちでしたが、かなり捨てられるようになってきました。
父が亡くなって七年。
母が亡くなってもうすぐ二年です。
今回のミッション:
高圧洗浄機ケルヒャーを使って、石畳・灯篭・置き石をきれいにする!
途中から、頭がカラッポになっていました。
没頭・没入・無心。
気づいたら1時間以上経過していて、あわてて水をのんで、首にタオルを巻きなおす。
約3時間、さすがに手がしびれてきて、おわりにしました。
大きな灯篭は洗えなかった。
石畳は、こうなりました。
ビフォー。
アフター。
強い日差しであっという間に乾いて、よりきれいに見えます。
最後にワーッと水を撒いて、ドロドロの手足を洗いました。
そのあと、OS-1を飲みながらお風呂。
血液サラサラ薬のせいで、いつもあざがある太い足を眺めながら考える。
母は突然倒れましたが、家の中はキチンと片付いていました。
だから実家の片づけは片づけというよりも、
父と母の永遠の不在を受け入れる作業です。
私も弟も妹も、それぞれの家庭を築いて暮らしています。
父と母の物は、もういらないのです。
今日、ここにあるものをすべて捨てても、私たちは困りません。
いつか読んだ本に、
「断捨離をする。どうしても処分できないものが最後に残る。それがあなたの生きる意味」と、書いてありました。
実家の片づけを遅々と進めている今、
最後に残るものはなんだろう。
からっぽの家と庭ってことかな。
この家を売る気がないのなら、
それが私の生きる意味になるのかな。
そうかもしれないな。
それってどういうことなんだろう。
83歳アル・パチーノと54歳年下の彼女、出産から3か月で破局って、
その彼女29歳どんな顔?って急いで検索してる場合じゃない。
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