母の高校時代からの友人から久しぶりに電話をもらいました。
一番の仲良しで、ずっと心配してくれて、何度も電話をもらい、
やっと会えた時には母は車椅子で、2人とも泣いていました。
あれから、コロナあり母の再入院ありで、まずは無沙汰を詫び、
近況を報告しました。
去年入院したときにはもうダメかと思ったこと。
でも回復して、ご飯も食べられるようになったこと。
以前よりてんかん発作も少なく、薬の調整もうまくいっていること。
胃ろうのことは、言えませんでした。
寝たきりであること。
1日に2回くらい、車椅子に座ること。
ほとんど会話はできないこと。
怒ることはなくなったけど、笑うこともめったにないこと。
寝返りも打てないし、食事も排泄も全介助であること。
娘の私のことは、たぶんわかっているけど、それを確かめる術はないこと。
聞かれるままに答えていたら、途中で、彼女は黙ってしまいました。
泣いちゃってるんです。
そうか、けっこう悲惨だもんな。
私より少し年下の娘さんを持つ彼女に、
おばさまも、○○ちゃん(娘さん)とたくさんおでかけしてくださいね。
母との思い出が、心の支えになってるんです。
そうね、私も○○ちゃん(母)といろんなとこ行ったし、楽しかったし、
いい人生だったわよね、って。
いやいや、まだ生きてるけどな。
でも、仕方ないか。。。
母を心から慕い、心配してくれているおばさまとの電話は心温まるもの、だったはずですが、そのあと落ち込んじゃいました。
胃ろう作って、安定して、今は幸せ、って思ったりしてたんです。
その幸福感は確かなものだけど、
人からみたら、苦労するわねあなた、ってことですよね。
元気出せ、自分!
春キャベツがサイコーにおいしい今、これを食べずにはいられません。
平野レミさんの、豚眠菜園。
にんにくの効いたタレがご飯にぴったり!
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