ダージリンママ介護日記

要介護5の実母79歳を介護した娘の日記 その後

もの言わぬ母からの指示(しかも遠隔)

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2泊3日の予定で入院した母ですが、

胃ろう交換の内視鏡手術の合併症で肺炎を起こし、

結局1週間の入院となりました。

来週早々に退院予定です。

 

母が入院した日から、私の歯が痛み出しました。

前回の歯科検診で、

「奥歯がちょっと欠けてるから治療しましょう」と言われ2ヶ月放置。

欠けた所からばい菌が入り、化膿した模様。

いやはや、歯痛がこんなに辛いものとは知らなんだ。

歯医者さんに無理やり予約を入れてもらい、

「先生!痛くなるまで来なくてごめんなさい!」と言いながら、

口をパカッと開けたら先生すぐに、

「麻酔します」と宣言。

いっそ抜いてくれ、と思いつつ、身を任せました。

 

左側を治療。鎮痛剤(カロナール)をもらう。

「次回、根っこの治療しますね」

帰宅。すごく痛い。先生に電話。

「鎮痛剤を飲んで様子を見てね」

次の日痛み増幅。ズクンズクン。

18時間のあいだに1800㎎のカロナール服用。(大人1日2000㎎まで)

うずく。ズキズキうずく。

また無理やり予約。

歯医者到着。

「寝れなかった?今薬切れてる?」先生なんだか嬉しそう。

抗生剤を直接注射してもらい、

カロナールより強力なボルタレンゲット。

これが効いた!

次回治療まで、なんとか痛みをコントロールせねば。

ボルタレン温存の為、昔なつかしのケロリンを飲んでみる。

ボルタレンにはかなわない。

ボルタ、やるな。

 

母のいない部屋、母のいない朝、夜、夕暮れ。

 

痛みで母恋しなんて言ってられなかったのが、ボルタ効果でついうっかり病室で一人の母を思いベソベソしそうになったら、反対側の歯が痛み出した!

鏡でみたら、歯茎がぷっくり腫れている。

今回の治療で、先生が、

「右側も欠けてるから、そっちも治療しましょうね」と言った、そこだ。

 

お母さんわかったよ、歯の治療に専念するよ。

お母さん早く会いたいよ。

歯を治して、早く会いたいよ。

 

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