ダージリンママ介護日記

要介護5の実母79歳を介護した娘の日記 その後

私の寝室と、お弁当

 

中学生の時、好きな男の子からの年賀状に

「起きると鼻が冷たい季節です」とありました。

彼の細やかな感性に恐れ入った覚えがあります。

 

 

今月は長女が居候しています。

膝を痛め、通勤に支障があり、車で送迎できる実家に帰ってきたわけです。

初老夫婦のふたり暮らしが少し様変わりしています。

私がいつもより少し早寝早起き。

夫は嬉しそう。

普段はマンション暮らしの長女。

ここ寒いねえ、と言います。

集合住宅って、あったかいですよね。

戸建ては、日差しのある日はいいけど寒いです。

煮炊きをしたり、暖房したりするけど、なんか寒い。

(夫婦関係のせいかしら。あーさむいさむい)

 

長女は寝る前に、ふとん乾燥機を1時間ブイブイ言わせてホカホカにします。

ふとんの上に重い毛布をかけて、すっぽりくるまり顔だけだして、

「顔がさむい~」と言います。

セーターと暖パンが寝間着です。

 

娘よ、母は真冬に寒い部屋で寝るのが好きなのだ。

暖房は使わず、窓は全開(網戸あり)。

透明な冷気に満ちた狭い部屋。

半袖Tシャツとペラペラのパジャマズボンで、

ふとん乾燥機でホカホカに温まっている無印の2層式羽毛ふとんにすべり込む至福。

朝、冷え切った鼻先で甘酸っぱい初恋を思い出しながら、

寝る前にセットしたユニクロスフレヤーンのセーター2枚と厚手の靴下と厚手のスリッパを素早く身に着け、台所に降ります。

そして、張り切って娘のお弁当を作ります。

最近は、チーズ、海苔、醤油をはさんだ2段ご飯がブームです。

娘が高校の時以来のお弁当作り。

あれから10年近くたちました。

楽しいな。

 

並べてみるとわかる、材料の使いまわしと、お気に入りの食材。

出色のメニューは、マカロニサラダ。

飛田和緒さんのレシピで、マヨネーズの前に「すし酢」を入れます。

料理本でよく、味の輪郭がはっきりする、という記述があって、

どういうことだろうと思っていたのが、これでわかりました。

ゆであがったマカロニが熱いうちにボウルにいれ、

玉ねぎの薄切りを加えて軽く混ぜ、5分ほどおいたら、すし酢を入れるんです。

マカロニ150gに対して、すし酢大さじ2くらい。

冷めたら、他の野菜とマヨネーズ、塩コショウです。

 

そういえば、母もよくマカロニサラダを作っていました。

父はそれにウスターソースをかけていた覚えがあります。

 

引き続き、お弁当作り、がんばるぞい。

 

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