ダージリンママ介護日記

要介護5の実母79歳を介護した娘の日記 その後

特集「私の夫はモラオ」独占インタビュー➀モラオとの日々

 

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静岡県伊豆に育ち、今は国外に住んでいらっしゃる、「私の夫はモラオ」さんにお話をうかがいました。

以下、ワモラさん、と表記いたします。

 

モラハラとは:

モラル(倫理)を盾にするなどして、嫌がらせをする行為。

心理的な虐待。

言葉や態度によって、相手の心を傷つける精神的な暴力。

 

 

「ワモラさん、最近のモラオさんはいかがですか?」

「相変わらずです。でも、夫のモラ発言やモラ行動って、あんまり覚えていられないんです。自己防衛本能でしょうか、記憶から削除しようとするんだと思います」

「そうなんですね。今回のインタビューは、傷口に塩を塗るような事にはなりませんか?」

「ええ、もしかしたらつらい時間になるかもしれません。でも7歳上の姉が、

『離婚するかもしれないんだから、記録とっておきなさいよ!』って言うんです」

「いいお姉さんですね」

「はい、たぶん」

 

 

「ワモラさん、最近は何かありましたか?小さな事でもけっこうです」

「そうですね、これはモラハラなのかちょっとわからないのですが、今朝モラオに、「何時に出る?」と聞いたんですね」

「自営業でらして、ご夫婦で事務所に出勤なさるわけですね。職場も家庭も、モラオと一緒なんですね」

「はい。それで彼の返事は『僕の準備ができた時』なんです」

「それは何時なの?私にも都合があるんだけど、とは聞かないんですか?」

「以前は聞いてました。でも毎回同じような返事しか返ってこないので、もう気力がないんです」

「そうですか…」

 

「そうそう、先日私が事務所で残業をしていて夜遅くなったんですね。外出していたモラオから連絡がきて、『もう家に帰ってこい、迎えに行く』って言うんです。私はひとりでバスで帰ったほうが気楽なんですが、荷物もあるしお願いすることにしました」

「モラオ、優しいとこもあるんですね」

「モラオは頻繁に知り合いとディナーに出かけるんです。その時もそうでした。モラオのいない残業は楽しくて、つい遅くなるんです。ものすごい解放感なんです。で、『何時くらいに来てくれる?』と聞いたら、『すぐだ』って言うんです」

「すぐっていつなの?とは聞かないわけですね」

「はい、聞きません」

「なるほど」

「しばらくして電話があり、『今歩いてる!』っていうんですね。既に少し怒鳴ってる感じでした。『どこ?何分後に着く?』と聞くと、『今駐車場に向かってるんだ!』と言うんです。それはどこの駐車場で、これから車でくるのか、すでに車をとめて事務所に向かっているのか、わからないわけです」

「ちょっとまってください、いらいらしてきました」

「そうですよね…」

「ご主人は、何か問題を抱えているのでは?」

「どんな問題でしょうか」

「えっと… モラハラ?」

 

 

すみません、休憩いれます。

ワモラさん、海外にお住みとのことで、普段のランチ、ご紹介ください。

「たいしたものは食べてません。普段はこんな感じです」

 


「まてまて。すごい豪勢じゃないですか!ホテルランチですか?!」

「すみません、見栄をはりました。これはお友達との会食です。私は料理が苦手なので外食が多いのですが、普段のランチは以下のようなものです」

 

 

「まてまて。しょぼすぎませんか?」

「でもこれおいしいんですよ、このべったり塗られたマヨネーズらしきものが少し甘くて癖になるんです」

 

 

「これもランチですね。アボカド・何かのドライフルーツ・アーモンドスライス・謎の白いクリーム、ですね」

「はい、見た目はいまいちで、味もいまいちです」

 

「ワモラさん、今日はありがとうございました。またお時間あれば取材させてくださいね」

「わかりました。がんばります」

 

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