亡き母が作った小さな枕をベランダで焼いてます。
太陽光殺菌。
今日は土曜日。
近くの農家の野菜直売所に枝豆目指して行き、結局あれこれ買い込んできました。
葉っぱがピンピンのモロヘイヤ。
さっと湯がいて、ザクザク刻みます。
おいしい油揚げと合わせて、卵でとじて、トロトロのスープ。
トウモロコシも茹でて。
直売所のおばさんに、「こんなに？」という顔をされた訳あり完熟トマトは、
刻みにんにくとともに、オリーブオイルで煮詰めます。
赤ワインと塩で蒸し焼きした魚介を合わせてパスタ。
オクラと枝豆も塩ゆで。台所はもはやサウナっす。
母が亡くなって半年以上たちました。
先日、母と過ごしたマンションから、母のお骨を自宅に運んだんです。
車の助手席に母を置き手を添えて運転します。
途中寄ったスーパーの駐車場に入るときに、出てきた車とすれ違ってその車が、
かつての母の愛車と同じ車で、色も同じ。
ベージュと黒のツートンカラーのミニクーパー。
人は死んだらそこで終わり。
すべて消えて、思い出だけが残る。
輪廻転生を信じたい気持ちはあるけど、
母その人はもう、どこにもいない。
でもこんな偶然に遭遇すると、なんかあるかな、とちらりと思う。
さあ、次は、ゴーヤで肉味噌を作ります！
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