ダージリンママ介護日記

要介護5の実母79歳を介護した娘の日記 その後

脳血管造影検査 

 

脳ドッグを受けたクリニックの紹介状と検査データを持って、脳外科を受診しました。

 

「なぜ脳ドッグ受けたの?」

「50歳の妹に脳動脈瘤が見つかったからです」

「妹さんはなぜ?」

「太っていて頭痛があったからです」

「あなたは?」

「特に変わったことはありません」

 

脳ドッグの検査データでは不十分なので、造影剤を入れてのCT検査をしました。

約1時間後、再び診察室へ。

 

「けっこう大きいわよ」

「あ~」

動脈瘤、確定です。

縦6ミリ、幅7ミリ。

ひょうたんみたいな形をしています。

でか…

 

医師から脳動脈瘤についての説明があり、治療を検討したほうがいいとのこと。

場所、大きさ、生活習慣、年齢、既往歴などから算出された破裂の可能性は、

3年以内の7%だそうです。

これは、なかなかに高い確率です。

 

治療は手術です。

開頭か、血管内治療。

どちらが適しているかを判断するには、カテーテルを使った脳血管造影検査が必要とのこと。

通常は日を改めての検査になりますが、

➀血管治療担当医、検査室スタッフの都合がつき、連休前で検査室も空いていた。

②既に造影CT検査で造影剤を入れているが、再度、造影剤を入れるにあたり、許容量を越えていなかった。

③私が、治療を希望することを表明した。

等々の条件が揃い、その日に検査→安全のために1泊入院、となりました。

 

検査はちょっと、こわかったです。

頭をガチっと固定されて、鼠径部から動脈にカテーテルを挿入します。

体の幅しかないベッドに、胴体も固定されてます。

痛いのは、鼠径部に麻酔の注射をした時と、尿道カテーテルを入れるとき。

尿道は、かなりいやな感じです。

看護師さんが、ごめんなさ~い、って言いながらやってくれました。

検査の間、医師は時々、私のおなかあたりをトントンして、

だいじょぶですか?

ちょっとチクってしますよ。

目がチカチカするかもしれません。

右半分が熱くなります。

などと、言います。

終始、落ち着いた雰囲気で、7,8人はいたであろうスタッフの動きもスムーズで、

無駄のない連携がとられているんだろうな、と感じました。

 

動脈を傷つけたので、しばらく安静にしていなくてはなりません。

5時間くらいだったと思います。

起き上がることや、寝がえり、膝を立てることもできません。

尿道カテーテルが必須なわけです。

 

ストレッチャーで病室に戻ると、次女が来ていました。

あ~、ありがとね~、と手を振ったら、また泣きそうな顔してます。

闘いは始まったばかりぞよ。

 

暗くなり始めた空。

次の日の朝まで、点滴につながれたままです。

 

造影剤のアレルギー反応がでました。

のどがイガイガして、咳が出始めたんです。

抗アレルギー剤とステロイドが投与されました。

 

20時に安静解除となり、尿道カテーテルも抜いてもらいました。

ほっとしました。

 

お夕飯。

おいしくいただきました。

 

なんの病気でもそうだと思いますが、

症状や疑いがあって、なんだろう、どうなるんだろう、なぜだろう、って思っているときが一番つらい。

この日、医師による確定診断と、説明がありました。

心が少し晴れやかになっています。

そしてなんとなく、心がはずんでいる…なぜ。

 

 

ひとりの贅沢な夜が更けていきました。

 

ランキングに参加しています。よかったらクリックお願いします。

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ