プリンプリンで大粒の牡蠣が、
夕方の3割引きで並んでいたら迷っている暇はない。
2パック買って、すぐに調理開始。
塩をザザっと振り入れボウルの中ですくうように洗い、
手と牡蠣が黒い汚れでまみれたら水で洗い流し、
3%の塩水にしばらくつけ、
キッチンペーパーで水気をふき取り、
潰したにんにくとオリーブオイル、弱火でジクジクと焼き、
ひっくり返してまた焼いて水分を少し残したままで、
フライパンを大きく動かしてソースを絡め少し煮詰めたら出来上がり。
まずは白いご飯にのせて、キッチンで立ち食いです。
うまいという他、言葉なし。
牡蠣のオイスタ焼き、と名付けました。
さて、腹がくちたら、これを使って自己流チャプチェを作ります。
人参・椎茸・ごぼう・ピーマン各色・豆もやし。
細切りにした野菜を、1種類ずつ、ごま油で炒め、塩を少し。
どんどんボウルに重ねていく。
(豆もやしはゆでて、おろしにんにくと塩・ごま油で味付け)
韓国春雨を戻してこれもごま油と塩を絡めておく。
全体に使う塩は少なめ、少なめを心がける。
最後に牛肉の細切りを炒める。
牛肉だけは、濃いめに味付。
焼肉のたれ・おろしにんにく・みじん切りのネギをもみ込んでサッと焼く。
すべてをボウルで混ぜて、半ずり胡麻をたっぷり。
できた!
友達にお裾分けしたら、
「ねえ、いつもどうやって献立決めてる?」
「自分が食べたいもの、作りたいもの、かな」
帰宅した夫が、大きなボウル一杯のチャプチェと、わかめスープを見て、
「おれ、刺身が食いたい」
はいはい、買ってきますよ。
(彼は、牡蠣は牡蠣フライしか食べません)
台所を制する者が、世界を制するのだ!
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