お弁当の定番、鶏そぼろ。
今まで、ケンタロウさんのレシピで作ってきました。
笠原将弘さんがYouTubeで鶏そぼろを作っていて、
これは…と思い、早速まねしてみました。
ケンタロウさんとの大きなちがいは、調味液に水が入ること。
その調味液にひき肉を入れて、かき混ぜてから火にかける。
かなり煮汁が残っている状態で出来上がり。
お夕飯。
甘辛くて、しっとりした鶏そぼろ。
白米の上に海苔をちぎってから、たっぷりのせます。
紅生姜が多すぎました。
大根のぬか漬け。
ジャガイモ・たまねぎ・あぶらげ・小松菜のお味噌汁。
次の日、娘のお弁当。
鶏肉のゼラチンが固まって、ツヤツヤしてます。
大根のぬか漬け。
カボチャサラダ。
鶏そぼろの新しい作り方、とってもおいしかったです。
YouTubeの料理動画、群雄割拠です。
登録しているのは、
笠原将弘・奥園壽子・コウケンテツ・食事処さくら・こじまぽん助。(敬称略)
どなたもわかりやすくて、訴求力絶大。
でもね、昭和40年生まれの私は、やっぱり料理本が好き。
料理本棚。
もう買いません。
死ぬまでには十分です。
1989年雄鶏社発行の、城戸崎愛「愛の新お惣菜物語」から一品。
ポテト・サラダ。
具はじゃがいもと玉ねぎだけ。
じゃがいもを茹でている間に、薄切りした玉ねぎに塩をふり、15分置いたらふきんで包んで流水の下でもみ洗いしながら晒して水気を絞る。
じゃがいもが熱いうちに玉ねぎと合わせ、フレンチドレッシングをかけて半日から1日おく。
じゃがいもと玉ねぎが完全に冷めたことを確認してから、辛子マヨネーズとパセリをまぜて出来上がり。
じゃがいもは丸ごと茹でる。
フレンチドレッシングは手作り。
約1日がかりでポテトサラダを作る。
写真とレシピが掲載された、その右隣のページには、
著者の人生の節目節目にこのポテト・サラダが登場していたことが綴られています。
右下には、愛用の道具の小さな写真。
料理本を買って、
初めて作ってみて、
気に入って何度も作って、
しばらく疎遠になって、
思い出して、少しくたびれた料理本を引っ張り出して、また作る。
料理に添えられた文章を、前とはちがった気持ちで読む。
このポテトサラダ、人参も胡瓜もハムも入れません。
「大人のポテトサラダだよ!」
と言って、食卓に出した覚えがあります。
毎回、おいしくできました。
私は今58歳。
あと何回、台所に立てるかしら。
今夜は、昨日半額でゲットしたスーパーのかき揚げと冷凍うどんで天ぷらうどんです!
ランキングに参加しています。よかったらクリックお願いします。