いずれも講談社から出版されたこの3冊。
このお三方の食を語って、内容が濃くないはずがない。
三様のタイトルが、それぞれにふさわしい。
私は本を買うとすぐに身ぐるみはいでしまうので、こんなになっていますが、
なめつくすように読み続けている3冊です。
3人とも鬼籍に入ってしまいました。
向田邦子 1981年没 享年51歳
森瑤子 1993年没 享年52歳
田辺聖子 2019年没 享年91歳
ひさしぶりに向田邦子さんの名前を目にして購入したのが、
有名なエッセイ「字のない葉書」に登場する妹さんの本です。
インテリアの仕事をしている森瑤子さんの娘さんのインスタグラムをフォローしているし、
田辺聖子さんのファンサイトを運営している女性のブログを読んでいたりして、
多くの作品を楽しんだ作家につながるあれこれには興味が尽きません。
今日は母がデイだったので、本棚をひっくり返して懐かしい本を楽しみました。
週に2回デイに行くようになって、1回は予定を入れずにのんびりするようにしています。
デイ弁。
梅干しおにぎりです。
メロン、べったら漬け、かぶの甘酢漬、梅干し、どら焼き。
どら焼きを一口、残したそうです。
デイには連絡帳があって、体温、血圧、脈拍、血中酸素の値や、
入浴あり、排泄の回数と内容、何を食べた、気づいた点などが記録されます。
私からも、浣腸お願いします、とか、発作がありました、などを記入します。
その書式が最近よく変わるんです。
どうして?と聞いたら、
○○さん(母の名)との時間をより長くと思って、なるべく記入に手間のない形を考えてます、って。
熱き血のプロに出会えて幸せです。
モヤモヤ、イライラ、愚痴愚痴の日もありますが、
今あることに感謝して日々を積み重ねていくしかないと、再々確認。
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