うちは娘が二人の4人家族です。
長女は彼氏と、次女は近くで一人暮らし、自宅は夫婦だけです。
夫とそりが合わない次女はあまり自宅に寄り付きません。
昨夜、居候中の長女が次女を呼びつけて、久しぶりに4人での夕飯でした。
豚汁・鶏手羽先の塩焼き・鶏手羽もとの醤油煮・カリカリ大根・大根葉とジャコ炒め・大根ぬか漬け。
鶏肉と大根が安かったのよ。
デザートは近所の葬儀屋さんからもらったパインの缶詰。
きっと、お供えの余りなんですね。
昭和感あり。
おいしくいただきました。
昔より甘さ控えめでした。
翌朝、お夕飯の残りの豚汁に白菜を足して。
上滑りの会話が優しく交わされ、
それぞれの思いや、遠慮、気遣いがふわふわと漂っていて、
大人2子供2ではなく、大人4の家族になったことを実感しました。
最高の家族ではないかもしれないけれど、
最善であろうとはしてきた。
今のところ離婚はしていないし、
破綻している感じはしない。
ま、このままやっていけたらええやん、と思えたお夕飯でした。
感傷的、だと、悲しみが主役っぽいし、感情的、だと、ちょっと大げさ。
「エモい」がちょうどよい、そんなお夕飯でした。
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