ダージリンママ介護日記

要介護5の実母79歳を介護した娘の日記 その後

これかあ、と納得した事。

 

大切な人を亡くす。

なぜ死んでしまったの。

また会いたいどうしても会いたい。

さみしくてたまらない。

「その人は、あなたの心の中に生き続けているのよ」って言われますよね。

私も誰かに言ったことがあるかもしれない。

 

祖父母や父が亡くなっても、ぶっちゃけあんまりひきずらなかった。

でも母が死んじゃって、

もう1年3か月たつのに思いは募り、

並々と水を貯えた涙壺を胃の底に置いて、

母が好きだったものなんて見たくもないし、ましてや写真なんて悲しいだけ。

しみったれも甚だしい、だらしない自分に酔っている。

 

先日、小学生だった娘二人との交換日記が出てきて、

ふざけたことばかり書いてあるんだけど、

グッドニュースとバッドニュースを書く欄があって、

私のある日のグッドニュースは、

「お母さんにもうすぐ会える!」

その週末に実家に帰る予定だったんでしょうね。

ほっんと、お母さんのこと好きだったよね、わたし…

涙壺崩壊警報ビビビビビビ。

こらえていつものプールへ。

 

塩素が効いた誘い水で、緩みかけた涙腺がほどけていきます。

そんな夜は、いつもよりたくさん泳ぎましょう。

体が水に慣れてきて、スイスイ泳げる気がしてきます。

700Ⅿをこえた頃、

「頑張ってるじゃん!」という母の声が聞こえました。

たしかに聞こえました。

口調、声、じゃん!を強調した言い方。

笑顔で言ってます。

 

これかあ。

これが心の中にいる、ってことなんだあ。

母はいっつもほめてくれたし、励ましてくれました。

 

お母さん、死んでからも、なお、ありがとう。

 

まだ寒かったその夜、ジムの出口で写真を撮りました。

200g、やせました。

 

200g、やせました。(2回目)

湯シャン歴、白髪染めやらない歴、2年目に突入です。

髪が増え、白髪が減りました。

 

darjeelingmama.hatenablog.com

 

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